御社独自の“特色ある制度”について教えてください。 どういう制度なのですか？

法律事務所であるため、労務コンプライアンスは徹底して遵守するようにしています。具体的には、年間休日は120日以上をしっかりと確保するとともに、残業代は1分単位で支給し、有給休暇も1時間単位での取得を認めることで取得率75%以上を維持しています。
また、子育て世代の事務局が多くいることから、仕事と家庭の両立をしっかりと図れるように、時短勤務制度を子が中学校入学前まで延長したり、在宅勤務を柔軟に認めたりしています。また、出産育児休暇を経ても安心して復職できるよう所内全体でサポートする体制を整えることで、育休取得後の復職率は100%となっています。
さらに、所員の健康維持のために、人間ドックも含めた健康診断を事務所の費用負担で受診してもらったり、定期的なストレスチェックを実施している他、スポーツジムとの法人契約、社内社食制度のオフィスおかん、フリードリンク制なども設けたりしています。
その他にも、所員の結婚や出産の際にはお祝い金、所員の誕生日にはプレゼント、月1のご褒美ケーキ、所員同士のランチ代補助などを通じて、所員間での円滑なコミュニケーションが取れるようにして事務所全体の風通しを良くするようにしています。また、所員の資格取得や自己研鑽を支援するために、事務所で推奨する資格の勉強を業務時間中に行うことを認めたり、資格取得の際の手当やお祝い金の制度を設けたりしています。
所員が働きやすい職場環境を整備して所員の満足度(ES)を上げることが、依頼者に対する質の高いリーガルサービスの提供につながり、ひいては依頼者満足度(CS)を上げることにもつながることから、所員が能力を最大限に発揮できる職場となるよう常に配慮するようにしています。

上記の“特色ある制度”ができた理由（背景）を教えてください。

当事務所の経営理念は「所員、依頼者、地域社会の幸福」です。そして、事務所経営にあたって一番大切にしなければいけないと思っているのは、一緒に働く社員が自分の仕事にやりがいと誇りを持って幸せな人生を送ることだと思っています。そのため、当事務所では、経営理念の一番最初に「所員の幸福」を掲げ、所員が幸せを感じれるような事務所作りを行うよう心がけており、その一環として充実した福利厚生制度などを導入しています。

御社の求める人材像について教えてください。

当事務所では、1つの案件を複数人でチームを組んで対応しています。チーム医療で医師と看護師がそれぞれ役割分担しながら適切に処置をするのと同じように、当事務所でも弁護士とパラリーガルと呼ばれる事務局が一緒にチームを組みながら案件を適切に処理するようにしています。そのため、チームワークを大切にしてくれる方を求めています。また、事務局の方は、弁護士と一緒に事件処理を行う中で弁護士と依頼者との間で橋渡しの役割を果たすことが求められることから、コミュニケーション能力が高い方がこの仕事に向いているように思います。他業種から転職されてきて活躍されている方も多くいらっしゃいますので、入所時の法律知識はなくても問題ありませんが、向上心を持って業務に取り組んでくれる方を歓迎いたします。

御社の今後のビジョンを教えてください。

栃木県で最大規模の法律事務所として、地域住民や地元企業の皆様が法的なトラブルに巻き込まれた時にまず最初に相談先として挙げていただけるような「地域一番の総合病院型の法律事務所」になりたいと思っています。そのために、事務所を支えていただいている所員・依頼者・地域社会から選ばれ続ける事務所運営を行うことで100年続く法律事務所となれるよう所員一同、日々研鑽を積んでいきたいと思っております。

◆経営理念: 所員・依頼者・地域社会の幸福
◆パーパス(存在意義): 弁護士業を通じた社会貢献
◆ミッション(使命): 弁護士が身近な社会を実現する。
◆ビジョン(実現したい未来): 地域で一番の総合病院型の法律事務所になる。
◆スローガン(標語): 所員・依頼者・地域社会から選ばれ続けることで100年続く法律事務所を目指す。